

UNESCOの推計(2008年)によると、成人非識字者(読み書き できない大人)は約7億7600万人とされています。こうした非識字者の 多くは生活の糧のために子どものときから働かなければならなかった、 貧しい人びと女性や少数民族、さらには戦争や内乱の犠牲になった 難民などが多く、成人の非識字者のうち3分の2が女性であると 言われています。さらに、学校に通えない児童数(6〜11歳の子ども)は 約7500万人います。

特にアジア地域の非識字人口は世界の非識字人口の約70%にも達します。そこで日本ユネスコ協会連盟では現在アジア地域を中心にユネスコ世界寺子屋運動を展開しています。
「ぼくの家はお金がなかったし、お父さんもお母さんも字が読めません。学校へ行きなさいとも言われませんでした。ぼくはそれが普通なのだと思っていました。」
9歳/男性/バングラデシュ
「女の子には勉強は必要ないという両親の方針で私は学校に行けませんでした。私は昼間くずひろいの仕事をして働いています。」
12歳/女性/インド


発展途上国では“貧困のサイクル”から抜け出せない社会構造が存在し、この悪循環を断ち切る方法のひとつが「識字教育」です。


海外の支援地の寺子屋では、学校に行けない子どもたちや教育を受ける機会がなかった人たちに識字教育や、生活向上のためのさまざまなプログラムを実施しています。
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教育を受けることが出来なかった人たち
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学校に行けない子どもたち
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地域の祭り
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ヘルスサービス
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収入向上プログラム
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生活に必要な教材の開発
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学びの場づくり
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スタディーツアーによる交流
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募金はどのように支援先に送られるのでしょうか。


世界寺子屋運動は、日本の人たちと支援地の人たちが寺子屋を通じて「共に学ぶ」運動です。

アフガニスタン・カブール市第5地区の寺子屋で学んでいます。
「兄さん、元気にしてる?私は元気にしているから安心してよ。この間のテストは、とてもいい成績だったから、次のテストもよくできるといいな。兄さんが送ってくれた手紙よんだよ。元気になったみたいで、ほんとに安心したよ。学校が終わったら、家にまた帰るからね。手紙をくれてありがとう。元気でね。」
カンボジア・チョンクニアの寺子屋で学んでいます。
「ミッチおじさん、スレイおばさん、イムです。私はシェムリアップ州のチョンクニアで元気に暮らしています。おじさん、おばさんは元気ですか。この手紙を読んだら、私に会いに来てくれると嬉しいです。おじさんとおばさんにとても会いたいですが、時間がなくて会いにいけないのが残念です。」
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