
イスタリフの寺子屋
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
イスタリフは、首都カブールから車で北上すること約1時間半、山々に囲まれた緑の美しい場所です。春や夏には、休みになると多くの人たちがピクニックに訪れます。
|
イスタリフは、伝統工芸も有名です。特に、イスタリフ焼きは美しく、イスタリフの名物となっています。
|
イスタリフの冬は厳しく、村は雪に閉ざされます。子供たちも薪ひろいを手伝います。のどかなイスタリフも内戦中は、激戦地となり、美しかった森は焼き払われ、ぶどう畑や賑やかなマーケットもほとんどが破壊されました。
|
2003年3月、このイスタリフ村にアフガニスタンで最初の寺子屋が完成しました。内戦時代はヘリポートとして使われた村を見渡す小高い丘の上に建てられたこの寺子屋は、村人によって育てられたたくさんの花々に囲まれ、ピクニックに訪れる人たちの憩いの場所ともなっています。 | 丘の上の寺子屋では、まず長い混乱で学校に行くことの出来なかった村の大人たち、学校に行けない子どもたちのための識字教室が始まりました。一日2時間、合計9ヶ月のコースです。教科書は、アフガニスタン教育省の識字教科書を使用します。貧しく厳しい生活の中でも、より豊かな村になることを願って、熱心に寺子屋に通い、無事卒業を迎えました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
イスタリフでは、まだ女性が気軽に出歩いたり、男性が通う丘の上の寺子屋に一緒に通うことは難しいのが現状です。丘の上の寺子屋に触発された女性たちのために、集落の中の借家を利用した寺子屋が開始されました。
|
女性や女の子たちの為の寺子屋では、識字教室のほかに、刺繍や、編み物も学びます。
|
ミシンでの仕立てを学ぶクラスでは、練習用にセンジットダラの寺子屋に通う子供たちの為の制服も制作されました。
|
丘の上の寺子屋では、男性の為の技術訓練コースとして、皮工芸のクラスが実施されています。また、革靴の制作クラスも開始されました。 2005年8月現在、イスタリフでは識字教室が11クラス(うち女性が4クラス)実施され、約250名が学んでいます。技術訓練コースでは約70名が学んでいます。
|
寺子屋は識字教室や技術訓練だけでなく、イスタリフの地域サービスとして、図書の貸し出し、新聞の閲覧なども行っています。また、2004年の大統領選挙に際しては、住民が選挙登録をするための場所として活用されました。
|